作品貸出に関するQ&A

現在、どのような場所で展示されていますか?

大阪府内の病院、大学、大阪モノレール駅、ビルのエントランス、ホテル、研修所など多くの場所で展示されています。

大阪府はどのような作品をもっていますか?

大阪府が所蔵する美術作品の概要は下記の通りです。

  • ① 関西の現代作家コレクション

    芦屋で活動し多くの後進を育てた洋画家伊藤継郎、司馬遼太郎著作『街道をゆく』の挿絵原画を担当した須田剋太、抽象絵画のパイオニア津高和一、京都の僧侶でありながら画家としても活動している齋藤眞成、雑誌「フォーカス」の表紙を手がけた三尾公三、抽象絵画からレリーフ、鉄彫刻へと移行した森口宏一、パンリアルやGe展で活躍した木村嘉子など、その他にも、1950年~70年代に関西を中心に活躍した美術作家の作品がまとめて収集されています。

    ○伊藤継郎作品詳細 ○須田剋太作品詳細 ○齋藤眞成 ○津高和一 ○三尾公三
  • ② カネミツ・マツミ(金光松美)コレクション

    1950年~70年代にニューヨークとロサンゼルスで活躍した日系アメリカ人画家、カネミツ・マツミの作品が収集されています。

    ○金光松美
  • ③ 現代版画コレクション

    西英、吉原英雄、池田満寿夫など現代版画の作品が数多く収集されています。

  • ④ 田中一光のポスターコレクション

    デザイン界で活躍した田中一光のポスターを100点以上収集しています。

  • ⑤ 写真コレクション

    1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」(花博)のときに展示された「花」をテーマとした日本の現代写真、
    海外の写真家の写真も幅広く収集されています。
    また、大阪を中心に活動していた写真家 岩宮武二、田中幸太郎、津田洋甫の作品も所蔵しています。

    ○岩宮武二作品詳細
  • ⑥ 大阪トリエンナーレコレクション

    1990~2001年に大阪府が開催した国際現代造形コンクール「大阪トリエンナーレ」の受賞作品を中心に、欧米、日本はもとより、
    アジア、アフリカ、オセアニアなど世界各国のさまざまな地域の美術作品を収集しています。

  • ⑦ その他、花器、書など

    花器の陶磁器や飛・翼・翔をテーマにした書、花をテーマにした書、大阪府内の風景を描いた油彩画などもあります。

展示するとき、費用はかかりますか?

作品展示に際しては、貸出、返却時の梱包作業費・運送費、展示に要する費用、美術品に関する保険料等がかかります。

参考例

  • 平面作品(額入り:1点600mm×500mm程度)5点程度/梱包+輸送+展示+保険=およそ¥70,000.程度
  • 平面作品(額入り:1点600mm×500mm程度)20〜30点程度/梱包+輸送+展示+保険=およそ¥120,000.程度

立体作品は素材、技法、サイズ、重量などにより様々です。詳しくはお問合せください。

※作品展示環境や作品状態により上記費用+額装費、ピクチャーレール(レール代+施工費)、紫外線除去フィルター、展示台などが必要となります。

どのぐらいの期間展示できますか?

短期(1日)から1年まで展示できます。
長期間展示いただくものは、1年以降、毎年更新で展示していただくことになります。
作品の材質や形状・状態によって、展示期間に制限がかかることがあります。
■規程につきましては、こちらをご確認ください。

page TOP