1958年創刊の月刊写真誌オキナワグラフ編集部が所有する膨大で貴重な写真、開局61年のラジオ沖縄が持つ沖縄音楽の豊富なレコードやCDをベースに、時代を記録した写真・貴重なレコードジャケットやアーティスト関連の素材を2022年視点でクロニクル化するプロジェクト。
沖縄には、その複雑な歴史と共に醸成された独特の文化芸術があり、それらは今現在も日本中を魅了し続けています。本企画は「記憶と記録」をキーに「沖縄の芸能文化におけるカタログ・2022年度版」を作る壮大なアプローチの途中段階をみせる展示企画です。
2022年、沖縄は本土復帰50年。沖縄の歴史とともに独自の進化を遂げてきた沖縄音楽の貴重な記録となるアナログレコードの展示と、戦後沖縄の歴史を記録する沖縄唯一の月刊写真誌「オキナワグラフ」の誌面展示を軸に、50年を彩ってきた様々なジャンルの表現者たちに最大限のリスペクトを捧げ、その記憶をさらに次の50年へ繋げていくプロジェクトになることを目指します。
Produce:立川直樹、杉山恒太郎
Direction:小山健一郎
会期:2022年8月11日(木)〜8月20日(土) 11:00〜19:00 ※8/15休館
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) ルーム4(1階)
入場:500円(高校生以下無料)
主催:よしもとエンタテインメント沖縄
特別協力:オキナワグラフ
ホームページ:https://kiokutokiroku.okinawa/
スペシャルトーク&レコードコンサート 「沖縄の音楽史から紐解く、沖縄・記憶と記録」
沖縄の音楽史にスポットをあて、企画プロデューサーの立川直樹と 島唄研究家の小浜司によるトークに加えて、高級オーディオブランド『Technics』の最高峰『リファレンスシステム』(700万円相当)を使用し、当時の貴重なレコード盤など沖縄の音楽をゆっくりと楽しむ、特別な時間を体験できるイベントです。
日時:2022年8月11日(木)15:00-16:30
場所:TUGBOAT_TAISHO(大阪市大正区三軒家西1-1-14) http://tugboat-taisho.jp
入場:無料
出演:
立川直樹(沖縄・記憶と記録 プロデューサー)
小浜司(島唄研究家)