大美展
戦後、文化復興と大阪における日本画の発展をめざして、竹内無憂樹のよびかけで、当時大阪画壇で活躍していた矢野鐵山ら日本画家により、昭和26年に大阪美術協会が結成された。
創立委員は、矢野鐵山、菅楯彦、生田花朝女、福田芳穂、平野長彦、山口艸平、久保田耕民、赤松雲嶺、竹内無憂樹(いずれも故人)の9名であった。
昭和26年大阪北区未生会館で研究会が重ねられていた。昭和27年・28年には第1回・第2回の大阪美術協会創立委員による大美会展が、大阪大丸百貨店で開催された。
創立6年後の昭和31年3月18日に、公募展として第1回大美展が大阪市立美術館で開催され、その後は、毎年大阪市立美術館において開催されている。
第65回記念展はコロナ禍により中止。第67・68回展は大阪府立江之子島文化芸術創造センターでの開催となった。
会場:ルーム1(4階)
会期:2024年6月25日(火)~6月30日(日)
時間:10:00~17:00(最終日は16:00まで)
主催者名:大阪美術協会