遠くの山や海に行かなくても、みんなのすぐそばに自然はあります。まちの真ん中にあるenocoで、国内外で活躍している若手アーティストを講師に迎え、自然とアートについて「かんがえる」「つくる」にチャレンジします。素材・技法・コミュニケーションなどをテーマの「自然に学ぶ」に沿って体験する全4回のプログラムを実施します。
開催日時
①10/12(土) ②11/23(土・祝) ③12/21(土) ④2025.1/25(土)
各日とも 午前 10:30〜12:30 午後 14:00〜16:00 の2部制
会場
大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 2階ルーム8
定員
午前・午後 各12名(要予約・先着順)
対象
小学生
参加料
各回2,000円(税・材料費込み)
*当日会場受付にて現金でお支払いください
申込方法
各回、申込フォームよりご応募ください。
④開催日:2025.1/25(土) お申し込み期間:12/3(火)〜2025.1/7(火)
講師:寺岡海・美術作家
「雲をつくるー自分だけの雲を作って、空に浮かべてみようー」
いつもみんなが見ている空には、どんなかたちの雲があるのかな。
今回は、みんなの好きなかたちの雲を紙ねんどで作って、空にうかべて記念撮影をしてみましょう。空にうかんだ自分だけの雲は、どんなふうに見えるだろうね。
お申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/1vruaj_hcgPKrJH9od5VNmJpWe_1uwfWKeHgtahhoxjI/edit
1987年広島県生まれ、京都府在住。2012年京都嵯峨芸術大学造形学科油画分野卒業(現:嵯峨美術大学)。
別々の場所や視点、時間を、写真や映像、立体を用いたインスタレーションによって接続をするような作品を制作している。
①開催日:10/12(土) 多数のご参加ありがとうございました。
「いろんな糸、むすんだり、とおしたり、ぐるぐるしたり」
いろんな色の、いろんな手触りの、いろんな太さの毛糸を、金あみに通したり巻いたり詰めたりしながら、架空の植物の種を作ります。どんな花が咲いてほしいですか?その花が咲く種はどんな姿をしているでしょうか?
講師:堤加奈恵・繊維造形作家
1986年京都市生まれ。2011年京都精華大学大学院芸術研究科染織領域修了。現存する染織方法を手で倣うことで遭遇する感情や事象をテーマにし、染織品と鑑賞者を視覚的に媒介する作品を試みている。
2024年個展「土から生えるもの 土に眠るもの」Gallery PARC 等
②開催日:11/23(土・祝) 多数のご参加ありがとうございました。
「みんなの周りに落ちている自然と木端を組み合わせてゆらゆらモビールを作ろう!」
みんなの生活の周りにはどんな自然が落ちているかな?
手のひらに乗るような小さな自然物をいくつか拾って持ってきて来てください。それらを色んな木のカケラと組み合わせてモビールを作ります。重いもの、軽いもの、形、色など、バランスを考えながら自分だけの動く世界を作りましょう!
講師:山西杏奈・造形作家
1990年大阪生まれ、京都在住。2014年京都市立芸術大学大学院美術研究科(漆工)修了。
主に木彫の作品を制作している。硬くて重たい木を柔らかく見せたり、軽く感じたりするように形を作ってから表面を滑らかに磨いて作品を仕上げている。
③開催日:12/21(土) 多数のご参加ありがとうございました。
講師:天牛美矢子・テキスタイルアーティスト・古書店店長
「布ぐるみに絵を描いて、自分だけのお守り人形を作ろう」
人は昔から、自然界のさまざまなものの形をまねしたり、描いたりすることでその力を借りようとしました。
自然の中にあるもので、あなたの好きなものは何ですか?(植物、動物、宝石、なんでも大丈夫です)
あなたが選んだ自然物をもとに、布で作ったぬいぐるみの上に絵を描いて自分だけのお守り人形を作ってみましょう。
講師:天牛美矢子・テキスタイルアーティスト・古書店店長
1989年大阪生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科(染織)修了。ロンドンRoyal College of Art 交換留学。
伝統的な装飾品から着想を得た手芸的な技法を用い、現代社会を物語的な切り口で表現している。
プログラムの成果物は2025年3月(予定)に展覧会「こどもアーツカレッジ2024」を開催し、本取り組みの発表の場を設け、来館者の方々に子どもたちの豊かな感性を鑑賞していただきます。また、展覧会では講師をつとめたアーティストの作品も共に展示し、アーティストの作品からどのような思考を学び、作品の制作にどう繋がったのかをご覧いただきます。さらに、展覧会会期中のワークショップでは、参加者みんなで1つの作品を作るプログラムを実施し、その作品も併せて展覧会会場に展示します。