期間:2023年7月17日(月)~2027年3月31日(水)
作品は、Osaka Metro 中央線・千日前線阿波座駅 7・8 号出入口地下通路に展示。 阿波座駅を行き交う人々にアートに親しみを持ってほしい。周辺地域の子どもたちにワクワク感や芸術の魅力を感じてもらう空間を創りたい。そんな思いで「アートな精霊」をテーマとした作品を制作しました。それは、人々と阿波座駅との距離を縮め、文化芸術の振興や地域の活性化にも寄与するものと考えます。阿波座駅の地下通路に広がる「アートな精霊」 たちが、私たちに様々な創造と想像を運んでくれることでしょう。この作品は、トコトコダンダン ( 木津川遊歩空間 ) でアーティストの小澄源太氏と大阪市立本田小学校・大阪市立明治小学校の児童が協力し制作しました。手形や足形などは、児童が自分の分身を「精霊」として描いたものです。
澄源太 ( こすみ・げんた ) 大阪府出身
絵を描く他、写真や布なども使って表現もするアーティスト。独学で絵を描き続け 1999 年に初個展を開く。それをきっかけに手掛けた CD ジャケットのアートワークが話題を呼び活動開始。衝動性を感じる激しい筆使いと、赤系色彩と青系色彩で構成された絵には、正反対の物、意見の対立による社会現象などを中和し、2つで一つと言う想いを寄せて描いている。精霊や、もののけの類をモチーフにして描く事が多い。 2019 年 NHK 連続テレビ小説「スカーレット」にて、世界的芸術家ジョージ富士川の劇中作品を担当。