プロジェクト
大学と行政をつなぐ連携事業

概要

大学及び大学院の都市・建築系学部学科による設計演習は、計画・設計及び視覚表現の質が格段に向上しているなか、その知の集積を社会に還元しきれていない状況があります。 一方で、行政や地域、地元企業が持つ様々な課題に対して、大学の研究が活かせる可能性があります。
このような状況の下、大学の設計演習を公開し、地域や地元企業の声、行政の施策をそこに取り入れ、互いに機能させる場(=プラットフォーム)を共有することで、大学がより実践に即した研究を行い、大学の機能の向上や社会化を目指すプラットフォームを形成し、研究成果が行政施策等に活かされる場と仕組みの形成を目指します。現在、関西5大学(大阪市立大学・大阪工業大学・大阪大学・関西大学・立命館大学)の建築都市デザインを学ぶ学生たちが、将来ビジョンの提案に取り組んでいます。

大学の枠を超えた共通課題への取組み

・各大学の教育方針やこれまでの演習内容をふまえ、より社会や行政課題に近接したテーマの設定
・合同での検討プロセス(見学会、エスキス会)

 

産官学による議論の場の設定

・行政、建築都市デザイン、教育の現場で活躍するキーパーソンを交えた提案のレビュー ・今後のプラットフォーム運営に関する課題の整理

公開プレゼン&シンポジウムのチラシ

展覧会・講評会・シンポジウム会場風景

美しいプレゼンボードを前に熱弁する学生
豪華講師陣をはじめ、大勢が学生のプレゼンに聞き入る
シンポジウム前の1次審査通過者のプレゼン
学生案を受けて熱弁する福島区長
西区長の質問に答える学生
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