プロジェクト
都市魅力やまちづくりをサポートするサポーター育成・活用事業

概要

プラットフォーム形成支援事業で取り組んでいる“まちづくり”を推進していくためには“担い手”の発掘・育成が不可欠です。そこで、まちづくりの担い手の裾野を広げること、担い手のスキルを高めることを目標として、プラットフォーム形成支援事業の現場で活躍する“enoco プラットフォームサポーター”を募集しました。(平成25年度)

1 サポーターになる (平成25年度)

(1) enoco プラットフォームサポーターを募集しました。*水都大阪サポーターと情報発信連携

(2) 現場で活動する際に必要な“心構え”や“ノウハウ”を身に付けるため、サポーター養成講座(2回)を開講しました。
   *あべのハルカス「縁活」と共同で講座実施

<第1回>
目的:楽しみながら関わる
講師:つれづれ団団長 桃生和成さん
講義内容:“おもしろい、たのしい「街」との関わり方”
ワークショップ:つれづれ団で企画出しのために行われている「妄想会議」を体験しました。普段過ごしている中で、いかに「街」に楽しく関わることができるかのポイントのレクチャーを受け、様々な妄想を飛び交わせながら、楽しみながら関わることを体感しました。

<第2回>
目的:相手の気持ちになって考える
講師:まちづクリエイティブ代表 寺井元一さん
講義内容:“あなたの「たのしい」で街を魅力的にする方法”
ワークショップ:6人程度のグループをつくり、各グループで、行政、民間企業、地域住民、ボランティア、市民団体、アーティスト、学校の配役を決め、「できる」「したい」「すべき」を整理したカードを渡し、各主体がその設定を頭に入れながら、各主体に成りきって話し合いを進めるとともに、その関係性や主張している内容などを各グループでまとめました。調整の際に相手の立場を理解することの重要性を学びました。

 

2 サポーターとして活動する

enocoプラットフォームサポーターとして、各プロジェクトの各現場で活動しました。今後も「木津川遊歩空間整備事業」「わがまちカンヴァス」など各プロジェクトのいろいろな場で活動する予定です。

<せんなんカンヴァスでのサポーター活動の事例(平成25年度)>

■地域のワークショップに参加
レンガでかまどベンチを作るワークショップの現場で、地域の子どもたちをまとめる“親方”として活動しました。

■チラシ作成
主催者・enocoスタッフとともに、地域のお祭りを盛り上げるためのチラシを作成しました。デザイナーの指導のもと、チラシの文書作成やかまどベンチのイラスト作成も行いました。

※チラシのイラストを子どもたちに描いてもらっている様子

■地域のお祭りに参加
サポーターは地域のお祭り当日にも参加し、会場スタッフ(春色マフラー隊)として活動しました。










当日、かまどベンチで「せんなんのごちそうさん“おれのポトフ”」を作っている様子

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