都市整備や市民協働、防災等、さまざまな分野において、アートやデザインの手法を用いて、多様な立場の組織や個人が対等な立場で交流・対話を行い、共に課題の検討や事業を推進するための支援を行う「プラットフォーム形成支援事業」を実施している。 この手法を広く知っていただき、推進するため、先進的で斬新な取組みや考え方で大きな注目を集めるゲストをお迎えし、「Osaka Creative Forum」を開催した。
急激な都市型社会への移行が引き起こす慢性的な交通渋滞、長時間通勤、緑やオープンスペースの不足、さらには情報化・少子高齢化など社会経済情勢の大きな変化への対応の遅れ等、様々な課題が山積している状況に、世界の都市はどう挑戦し、乗り越えようとしているか?今回は「まちを再生する新たなシナリオづくり」と題し、課題を乗り越えるため、国内外で繰り広げられている様々な新しいチャレンジを共有し、都市再生のカギとなるアクションについて議論を深めた。
[開催日] 2月16(金) 18:30~
[会場] 朝日生命ホール(淀屋橋) 定員300名
[スケジュール]
① enocoプラットフォームのこれまでの取り組み紹介
② 取り組み紹介
③ ディスカッション
[パネリスト]
■都市空間をスペクタクルに変える世界的アーティスト
西野 達 氏(アーティスト)
■世界100都市の“再生のツボ”を熟知する建築家
太田 浩史 氏(建築家/ピクニシャン)
■公共空間の可能性に地域の人を誘い笑いあう仕掛け人
山下 裕子 氏(ひと・ネットワーククリエイター/広場ニスト)
■都市の変化を目指し、巧みな“戦術”を操るアーバニスト
泉山 塁威 氏(タクティカル・アーバニスト/東京大学先端科学技術研究センター助教/ソトノバ編集長ほか)
[コーディネーター]
■地方創生のカギとなる仕組みを次々と生み出すデザイナー
忽那 裕樹(大阪府立江之子島文化芸術創造センター プラットフォーム部門チーフディレクター/ランドスケープ・デザイナー/株式会社E-DESIGN 代表)